2010年8月29日日曜日

 例えば僕がいる。MAYAちゃんからみた僕もいるし、ツトムくんからみた僕もいる。その当事者からすれば僕は紛れも無く僕である。だが僕では無い部分がある。その解離性の原因は僕でありコックピットの操縦士が僕であるが故に導き出した僕はあくまで天候、天災、人災・・・・等を考慮したうえで導き出した最善の運航であると判断した上での僕である。
両者が言う。「who are you?」 もっともな質問です。恐らく現在であれ死ぬ間際であれ答えることは変わらないだろう。「i don't know」 僕がむしろ僕に聞きたいことなのです。僕を知る手段はあるのでしょうか?大概の人には興味の無いことかもしれないが夏帆の陰部の形状よりも 究極的に興味のあることが僕なのである。
僕は幸か不幸かそんな僕のコックピットの操縦士を自任してくれる人がいる。 その運航経路はあくまでstairway to hellよりのstairway to heavenなのである。(イントロはねどっちともとれるんですよね) 
君らの見える視界は僕の最善の運航を考慮したうえでの設計図なのだとおもう。
だが僕はそこを離れたい僕がいる。それにより君らの僕が無くなってしまっても、僕は有り続けなければならない。
  君らの僕以上に僕自身が僕の僕であるが故に。
難儀で険しい道程なのはさすがの僕にでも理解できる。ただし、そこを歩み続けない限り僕に出会うことは不可能だとおもうのです。

良い方向に転んでも悪い方向に転んでも、二者の僕がいる。そのどちらになろうとも進んだ先に僕がいるのであれば、僕は納得をする。

正直に言えばしんどい。だがそこにしか快楽を得られない僕であるが故に、 僕は僕という性的対象の魅惑の曲線の中を廻りつづけることしか出来ないだろうから。

1 件のコメント:

  1. おばあちゃんが無くなった時にお坊さんから良い話を聞きました。
    「人は2度死ぬ。1度目は本人が死んだ時。。2度目はその人を知っている
    人が死んだ時」
    http://ameblo.jp/samuraiballers/page-3.html#main

    返信削除